補強は大事です。でも今年補強をせず、グッと我慢したのは、今度は中から底上げしないといけない年だなと思っているからです。

 僕が監督をして、結果を出したいなら補強はするはずじゃないですか。でもそういうことじゃなくて、ある程度、選手を一本立ちさせたい。素材は辰己(涼介外野手)であったり、田中(和基外野手)だったり、小郷(裕哉外野手)だったり、オコエ(瑠偉外野手)もいます。

 その辺の選手が一本立ちしてくれる状況を作らないと。だんだん(補強した)選手も歳をとってくるので」