今季からチームを率いて初陣を白星で飾った西田真二監督(60)はインタビューで、元プロらしい“西田節”をさく裂させた。「(開幕戦で)前年チャンピオンが負けたので、ウチもあるのかなと思っていたら、ありました〜」。栗林からは5安打だけで13三振を喫したが、持ち味の先行逃げ切りの継投がはまったことを強調。「(先発の)草海がゲームをつくって、栗林に投げ勝ちました」とたたえた。
 広島OBとして、後輩になる栗林に勝負の怖さを教えた西田監督は「あのフォークは素晴らしい。カープで活躍することを祈っています」とはなむけの言葉も贈った。
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