https://www.nikkansports.com/baseball/column/bankisha/news/202102210000024.html
真新しいスタイルで挑む。オリックス小田裕也外野手(31)は今オフ、1度もスイングしなかった。
「思い切って、ですね。これも試行錯誤ですよ。やっぱり、打ちたいから。12月の自主トレ期間中は、バットを持ちませんでした」
「単純に。リフレッシュというかね。打撃の全部を、忘れるようにですね」
口にしたのは「白紙」に戻すという意図だった。今季から打撃フォームを一新。理由は「ヘッドが内に入り過ぎないように。そうなると、スイングが波を打ってしまう」からで、コンタクトまで「最短距離を意識して」寝かせていたバットを、垂直に立てる構えに変えた。