「集中対策期間」が始まって1か月余りが経った14日は、広島県内で48人の感染を確認し4人が死亡している。

感染を新たに確認したのは広島市で28人、呉市で6人、福山市で5人。このほか東広島・三次・廿日市・三原の各市と、府中町と坂町でも感染を確認し、あわせて48人となった。このうち広島市の70代1人が重症。60代の2人が中等症だ。

広島市では感染者の集団クラスターが発生した2か所の医療機関で、あわせて3人の感染を確認。呉市でもクラスターが発生した医療機関で、患者と職員4人の感染を確認し、このクラスターは14人となった。さらに、三次市ではスナックで起きたクラスターで、客1人の感染を新たに確認し、感染者は12人となった。

一方、広島市と福山市でそれぞれ2人がなくなり、県内の死者は66人となった。