https://news.yahoo.co.jp/articles/71e4ae20eff32d81e92086268c2516bdd54b8d47

東福岡は注目のエース、柳北悠李(やなきた・ゆうり)=3年=が目覚めた。
初戦の2回戦をストレート勝ち。3回戦は福井工大福井、準々決勝は高松工芸(福井)にそれぞれ2−1で競り勝った。
準決勝では柳北が38得点を決め、清風(大阪)を3−1、決勝の最後もエースがバックアタックを決めて締めくくった。

同じ福岡のプロ野球ソフトバンクの主砲、柳田悠岐(やなぎた・ゆうき)に名前が似ていることから「ヒガシのキータ」と呼ばれる柳北は昨春、
コロナ禍の自粛期間中に体重が102キロまで増加。他の3年生が体重管理に目を光らせ、今大会は92キロで臨んだ。
コート内では実力のある1、2年生、コート外では体調管理などの面で控えの3年生たちが支えた。
「ずっと迷惑をかけた分、みんなに信頼されるようしっかりして、日本一のエースになろうと思ってプレーした」と仲間たちに感謝した。