オリックス、「中嶋色」で四半世紀ぶり優勝めざす

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOIK311JA0R31C20A2000000

山崎福也の登板時しか先発マスクをかぶってこなかった伏見寅威をあらゆる投手と組ませたのは、中嶋色の最たるものだった。
「新しい風というか、新しいことをしたいと」。

実に29年間、捕手として現役生活を送った目には、若月健矢から主戦捕手の座を一旦取り上げ、
伏見らの経験値を上げつつ一から捕手陣を競わせることが、チームの防御力向上への近道と映った。