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昨シーズン終了後、ほぼ休みなくドームを訪れてトレーニングを重ねた。年始も正月気分に浸ることなく体を動かした。5日からは練習場所を筑後のファーム施設に移し、例年通り1人で黙々と自主トレに打ち込む予定。そんな長谷川が最も力を入れるのがランニングだ。「しっかりとした量のランニングがやれればいけると思う。打撃にもつながるし、守備にも直結する」。過去に2度メスを入れた右足首の状態も良好という。
 4年連続日本一を成し遂げたホークスの外野争いは当然激しい。柳田、グラシアル、栗原の昨季レギュラー組に加え、一塁手で初のゴールデングラブ賞に輝いた中村晃も外野へのこだわりを見せている。中堅の真砂や釜元、若手の佐藤直、柳町も含めて多くの選手が虎視眈々(たんたん)と定位置取りを狙っている。