西武ホールディングスの後藤高志社長を迎えてスタジオトーク。後藤社長の経歴を紹介。1972年、第一勧業銀行に入行。1997年総会屋利益供与事件に改革4人組として奔走。西武グループの再建のため社長に就任。後藤さんはコロナショックについて「2008年のリーマンショックや2011年の東日本大震災とか大変なクライシスだったがホテルの需要が瞬間蒸発してしまうとか鉄道の稼働が6割減るとか全く初の事態。非常に厳しい状況」などと述べた。西武ホールディングスは上場来初の赤字。ホテル事業に関しては5月に前年比-97.7%の落ち込み。後藤社長は「大変な事態なので、しのいでいかに早く回復させるか経営トップの責任。手元流動性については手当をしたので心配ない。株式の希薄化をともなわない形での資金調達を検討している」などと述べた。

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