【ドラフト候補】天理大・森浦大輔 ポーカーフェイスな左腕エースが最後のリーグ戦で猛アピール
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森浦が野球人生のターニングポイントに挙げたのは、上のレベルでやりたいと大学に入ったことだった。
高校時代も評判の好投手だったが、大学でスケールも安定感も増し、最速は148kmにまで伸びた。
しかも初速と終速の差が少なく、140km前後のストレートであっても打者は押し込まれたファールを打たされ、カウントを悪くする。
追い込まれてしまえば、ストレートと同じような腕の振りから繰り出すチェンジアップにバットが止まらない。
高い奪三振率の陰に隠れてはいるが、今秋は4試合31イニングを投げて与えた四死球はわずか5個だけと制球力も抜群。
肩、肘含め大きな故障歴がないことも大きな特徴だ。

天理大学からは昨年、石原貴規が広島東洋カープからドラフト5位指名を受けた。
森浦は一足先にプロの世界に進んだ先輩の話を聞いて、
「すごいバッターしかいない、レベルが全然違う、と言っていたので対戦したいと思いました」と心を躍らせる。