先発した阪神の小野泰己投手(26)が4回に打球を背中付近に受け、負傷降板した。

4回2死二塁でカウント1―2から紅林の打球が背中付近に直撃した(記録は投手強襲の内野安打)。
トレーナーと香田2軍投手コーチがマウンドに向かい状態を確認。小野は自力でベンチ裏に下がったが、そのまま交代となった。
3回まで5四死球を与えるなど制球に苦しみ、4回は一、三塁とピンチを残した状態で無念の途中降板。
2番手の呂彦青が2連打を浴び、結局小野は3回2/3を6安打6失点だった。

阪神2軍は8日の広島戦でも小幡が自打球を顔面に当てて鼻骨骨折、
左ふくらはぎ痛から実戦復帰したマルテが同箇所を痛めて再離脱となるなど不運が相次いでいる。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/08/10/kiji/20200810s00001173261000c.html