>>952
その前にこういうこと書かれてるけど、谷繁が言ってた甲斐は1度抑えた配球(死球だから抑えてないけど)を次に変える傾向あるってのに通じるのかな?

初回、二保−甲斐のソフトバンクバッテリーは楽天ロメロに対して内角を攻めて死球を与えた。その時、この死球が生きるか、もしくはある意味無駄に終わるか、注目していた。ソフトバンクは前日もロメロに2本浴びている。東浜と高橋礼が、いずれも外角への変化球を運ばれた。

そうした伏線があるから、甲斐も内角を攻める配球を選択し、二保も狙いを理解した上で果敢に攻めた。それは理解できる。戦略を持っての内角攻めで、意図的な死球ではないのは見れば分かる。

しかし、3回の第2打席では、初球外角へのツーシームでストライクを取った後、2球目の外へのカーブを左翼スタンドに運ばれた。これでは初回にインコースを攻めた意味がなくなってしまう。外に投げるにしても、せめて初球はもう1度内角を攻めなければ。ロメロに「インコースを攻めるよ」という意思表示をしなければ、死球はまったく意味がなくなってしまう。