野球で送りバントが減らないのはなぜか
認知科学研究者が分析する送りバントをする心理学的理由

どうして送りバントは非効率的かと言いますと、得点確率と期待得点の双方を下げるから。
例えばノーアウト1塁から送りバントして1アウト2塁になったとき、
得点確率は40パーセントから39パーセントに下がり、期待得点は0.81点から0.68点に下がります。
つまり得点確率も減るし、期待される得点も減るから非効率的であると言われています。

実際にこの記事で紹介されている『セイバーメトリクス入門』という本では送りバントの損益分岐点を計算していて、
結果だけ申し上げますと打率が1割3厘より低い選手は送りバントが有効ということです。
2019年の野手の中で1割3厘より低い選手はいないので、つまり誰にとっても有効な作戦ではないといった考察をしています。
https://logmi.jp/tech/articles/323120


誰か
佐々岡高にこの記事送って