復調待てないシーズンのソフトバンク 1割打者が先発に4人
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今年が例年と違うのはシーズン120試合制ということで、各選手の復調を待つ時間に限りがあるということだ。もちろん工藤監督はそれを理解しているからこそ、今年は一貫して「結果重視」を唱え続け、練習試合で本来の姿にはほど遠かった内川を開幕2軍スタートとした。ブレない芯の強さは、工藤監督のスタイルでもある。
 そんな指揮官に、いまの打線はどう映っているのだろうか。この日でいえばバレンティン、上林、牧原、松田宣と打率1割打者が4人も先発オーダーに並ぶ。「結果重視」を貫くのであれば“聖域”を無くし、三森や周東といった若手を積極起用することで、チームに新風を吹かせるのも一つの手だろう。とにかく今のままでは、ズルズルいってしまいそうで怖い。

たかせん見てるな