ソフトバンク 西武・山川に6戦5被弾…工藤監督「崩すも乗せるもバッテリー
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 痛恨の負け越しは、結果的に乗せてはならない「山賊の頭」を止められなかったことにある。
工藤監督は試合後、山川に本塁打を量産されたことについて「勢いが乗ると言えば勢いが乗る打ち方をされた。
それが止まらないというのは、バッターの狙いとバッテリーが投げるボールが合いやすいというのがある」と努めて冷静に分析。
「それを崩すも乗せるもバッテリーというところだと思う。対策はしているが、マウンドに上がると、その通りできるかというとなかなかできないというのが現状だと思っている」と時折深いため息をつき、唇をかみ締めながら悔しさをにじませた。

 同一チームとの6連戦で、捕手と投手の大変さは指揮官も承知の上だ。「一人の打者を乗せてしまうと、ガガッと打たれてしまうこともある。
そういう選手をつくらないように、逆に調子のいい選手を配球で抑えていくくらいのものがあれば」とバッテリーの反骨心に期待した。