無観客の収入減で最も危ないDeNA! 本業のゲーム事業が大不振で… プロ野球初の「年俸カット」あるか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00000011-ykf-spo

 「非常に大きな影響をすべての球団が受ける」としたが、最も危ないと目されているのは他ならぬDeNAだ。
親会社の年間決算では、ベイスターズなどスポーツ事業の売上高が前年比11・5%増の202億円ながら、本業のゲーム事業が不振。最終損益は491億円の赤字となった。

 この窮状を踏まえると、会見で南場オーナーが発した「親会社の補填で成り立つのでなく、球団単独で安定している状況を維持することが重要」という言葉も、ずいぶんと生々しくなる。

 年俸カットに関する規定が野球協約にないことも確認されたが、これを機に盛り込むまでには至らず。
「日本のプロ野球の親会社はなんだかんだで、選手を社員と同じように見ているところがある。災害で出社できない社員の基本給をカットしますか? 
選手に対しても、一度した契約をひっくり返すのはみっともない。親会社のイメージにも関わるということで、年俸をカットする方向にはいきませんでした」。