東京都新宿区で深夜から早朝にかけて営業する接客業関係者のうち、少なくとも十数人について、
新型コロナウイルスへの感染が確認されたことがわかった。
国内有数の歓楽街・歌舞伎町やその周辺にあるキャバクラ店の女性従業員や、風俗店の業務に携わる男性が多いという。

区関係者によると、区内では3月後半から感染者が急増。
区などが感染者について調べたところ、隣に座って接客する店の女性従業員や、こうした女性をスカウトする
男性らが目立つという。
これらの感染者に対し、感染経路や濃厚接触者を聞くなどしているが、協力が得られないケースが多く、
実際の感染者はさらに多いとみられる。