大成への岐路に立つ巨人・戸郷翔征。真っ直ぐと「自信」をいかに磨くか。
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原辰徳監督ら一軍首脳が注目したのは、44回の投球イニングと同じ44個の三振を奪ったボールのキレにあった。
「ポテンシャルはかなり大きい」
「まだまだ発展途上の選手。でも、持っているポテンシャルはかなり大きいと思う。それを彼自信がどう磨き上げていけるか。我々もその手助けをできればいいということだね」
 こう語るのは原監督だ。
2019年の戸郷の一軍公式戦登板は2試合で8回3分の2。ただそこで投げたストレートの平均球速150.3kmはチーム内ではルビー・デラロサ、サムエル・アダメス、澤村拓一の3投手に次ぐ4番目の速さだった。
対戦打者に対する奪三振の割合は32.4%と、古川侑利、デラロサに次ぐ3番目の高率で、いまの巨人の若手投手では珍しいパワータイプの投手なのだ。
だからこそ未来へつながる課題は明白だ。
「球威、球速が上がれば三振を取れる確率も高くなる。大きな目標は160kmです」

高卒1年目で平均150.3 MAX154、三振取れる、160キロ目指せる。そら期待するだろ