@指名順位
ドラフトの名を冠しているように、ルール5ドラフトは完全ウェーバー制であり指名順位が高いチームから順に指名していきます。指名順位は2018年のシーズン勝率によって決まります。

A指名対象の選手
指名対象の選手は大きく2つに分けて考える必要があります。その基準はMLBのプロ球団と初めて契約した年齢です。
契約した時点で18歳以下の選手はそこから5シーズン以内に40人枠に登録されなければ、ルール5ドラフトの対象となります。
一方で契約した時点で19歳以上の選手はそこから4シーズン以内に40人枠に登録されなければ、ルール5ドラフトの対象となります。

B指名の仕組み
指名をするチームはその選手が所属していたチームに10万ドルを支払うことで選手を獲得できます。
選手を指名したチームは翌年のシーズンにその選手を1年間25人枠に置いておく必要があります。
もし成績不振等でその選手を外したいとなると、その選手は元所属チームに返却されます(通常のマイナー降格とは異なる)。
また返却されたチームは指名球団に5万ドルを返金します。

メジャーだと10万ドルみたい(´・ω・`)