小関の5年前のドラフト評価

2度抽選で敗れた阪神だが、全体的には○。
外れ外れ1位で社会人の本格派左腕・横山雄哉(新日鉄住金鹿島)の交渉権を獲得。
ポジションの違いこそあれ、今季のセ・リーグ最多安打を記録した山田哲人(ヤクルト・二塁手)も外れ外れ1位での入団なので、がっかりすることはない。

2位の石崎剛(新日鉄住金鹿島・投手)も横山と同じチームの所属で、こちらは完成度の高さより
短いイニングを150km前後のストレートで押しまくるパワーピッチングが持ち味だ。

さらに即戦力の魅力に富んでいるのが、3位の江越大賀(駒澤大・外野手)。
アスリートタイプ特有の走る姿(俊足)と投げる姿(強肩)の美しさを備え、この部分はプロの中に入っても間違いなく上位。
課題はバッティングの安定感だけだったが、この秋は打率.357(リーグ4位)を記録して駒大の13年ぶりの優勝に大きく貢献、3回目のベストナインに輝いた。
https://number.bunshun.jp/articles/-/821934?page=2