阪神若手伸び悩み…球団も真剣に尽力を/真弓明信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-09170826-nksports-base

真弓氏 最近はあまり足腰の使い方を言われなくなったが、下半身でリードすれば、バットが内側から出て、最短距離で捉えることができる。
しかし大山の場合は、軸となる右足が動く。腰を回転させるのに軸足は重要なのだが、そこがズレると、下半身を使っていないのに等しい。
上体に頼ると、バットが止まらず、カットボールやツーシームなど微妙な変化に対応できなくなる。
それなら球種を見極めてからバットを振ろうとするが、それでは間に合わない。大山がタイミングの面で立ち遅れるのは、そういう所にある。
下半身主導なら、打ちにいっても、バットのヘッドが出てきていない分、変化に対応できる。