ラミレス監督 捕手はキャッチング第一“サインはベンチから”

DeNAのラミレス監督がバッテリーの配球をベンチで受け持つ。都内で行われた球団製作のメッセージフォトブック「BALLPARK」の出版記念講演に出席。

 ファンから捕手の理想像を問われると「キャッチングと本塁の守りができて、しっかりと二塁送球ができる選手」と条件を挙げ、「打てる捕手と高いIQは求めていない。ベンチから試合をコントロールするので」と続けた。

 3捕手を併用した昨季は12球団ワーストの68暴投を記録。バッテリーエラーの減少は最優先課題で、キャッチングに専念させるため、現役時代に「捕手のリードを分析していた」という指揮官がサインを送る。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/01/24/kiji/K20160124011911490.html