ロッテ・種市 救援“適正テスト” バント安打許すも三者連続見逃し三振

ロッテの3年目・種市篤暉投手(20)は15日、台湾・ラミゴとの練習試合(ZOZOマリン)で
4―2とリードした9回に救援の適正テストを受けた。

 「抑えとは聞かされていなくて、最後に行くぞと言われて、緊張しました。
指のかかりはいつもよりよかったし、打者も振り遅れている感じはあった」

 先頭にはバント安打を許したが、伸びのある最速146キロの直球を中心に三者連続見逃し三振。
開幕ローテーション候補だが、吉井投手コーチは「可能性のある投手。(適正を)見たかった」と起用の理由を説明した。

 体調に問題がなければ17日のDeNA戦(横浜)で再び、1イニングを任せる予定だ。