・生粋のローボールヒッター。外寄り低めにツボがあるので、低め低め、外へ外への配球はかえってツボに入るため危険。
・対右投手が課題であり、事実18年MLBでは右投手相手に通用していなかった。その一方でAAAでは毎年着々と右投手への適応力を上げ、17年PCLでは、.304 18HR OPS.926 19.6K%とアジャストした。
このように伸び代には大きく期待できる。
・対右投手ではスライダーへの脆さがピックアップされているが、外角及び低めに限定してみれば、
ストライクゾーンとボール球の見極めそのものは過去のパワーヒッター達と比較しても良好な数字が残っている。NPBまで球速帯が落ちてくれば対応できる可能性そのものは感じられる。
・むしろ右投手の最大の懸念はファストボールの可能性が大。インコースに大きな穴があり、
高めにも振り遅れる傾向あり。こことのコンビネーションによってスライダーの対応が悪化する可能性は十分に考えられる。(ここが最大のポイントになってくると思います。)
また同じブレーキングボールでも、スライダーよりはカーブの方が見極め・コンタクトともに数字が悪い。