巨人の坂本勇人は、ここ数年間でリーグのベスト遊撃手と言って良いUZRの成績を残しています。特に2015年は、リーグの平均的な遊撃手に比べて20点以上も失点を防いでいたという評価を得ています。
 坂本の高いUZRを支えているのは広い守備範囲です。過去5年間のセ・リーグ遊撃手で守備範囲によって10ポイント以上の数字を残したのは延べ5人で、うち4人が坂本本人の記録という事実をお伝えすれば十分でしょうか(20.6ポイントは過去5年でベスト)。

井端がはいったのは2016年