球団側との交渉は2時間以上に及び、席上では
「(若手から)どういうタイミングで肩を作ったらいいかなどをよく聞かれた。
そういうことをコーチの方がもっと言ってくれたほうが投手はやりやすい。優勝するためには、そういうことも必要」
とブルペンでの準備などに改善の余地があることを伝えたという。

 この直訴に投手たちは「首脳陣を批判したと思われてもおかしくないけど、チームを良くするためにリリーフ陣の思いを代弁してくれた。
心の中で思っていても、実際に球団に意見するのは相当な覚悟と勇気がいる。その思いを絶対に無駄にしないでほしい」と感謝感激。

チームスタッフからは
「経験豊富な投手は試合展開や雰囲気で準備するタイミングは何となく分かるが、若い池田や桜井たちはそうじゃない。
誠次が自分の準備だけに集中できれば、もっといいパフォーマンスができたかもしれない」
と同情の声も聞かれた。

波紋呼ぶ巨人・田原の契約更改での直談判
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/868423/