ソフトB上林、代表定着へ左翼もやる 侍首脳陣の構想に応える
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181117-00010007-nishispo-base

日米野球で両軍唯一の全6試合で安打を放ち、日米野球で「皆勤賞」となった秘蔵っ子に関して、稲葉監督ら首脳陣は、今後を見据えた“実験”を試みていた。
第3、4戦の2試合は左翼で先発起用。上林が左翼を守れれば、選手起用の幅が大きく広がるからだ。
侍ジャパンの清水外野守備走塁コーチは「左翼も十分やれる。外野の争いは激しいし、何でもできないと」と注文。
上林も「打球捕など、できることをやろうと思う。2年前は左翼でも試合に出たけど、(感覚が)鈍っていた」と左翼の練習にも時間を割く構えだ。

ソフトバンクではここ2年、右翼以外で守ったのは中堅のみだが、今回の日米野球は柳田は中堅、秋山が右翼で主に起用された。
強肩強打の広島鈴木もチームでは右翼。ただ、左翼が本職の筒香はDHで起用される可能性があり、左翼を守れればチャンスは増える。