中日・与田剛新監督(52)の組閣作業の完了が当初予定より遅れていることが22日、分かった。
球団関係者によると、複数のOBに入閣を要請したが断られており、
退団した土井正博氏の後釜となる1軍打撃コーチなど、複数のポストが未定になっているという。

球団は当初「組閣発表はドラフト会議前日の24日までに」とアナウンスしていた。
だがこの日、球団首脳は「(発表はドラフト以降?)そうなるだろうな」とトーンダウン。
新コーチ陣が確定しないまま10月31日スタートの秋季キャンプ(ナゴヤ、沖縄・北谷)を迎える可能性については
「それはない」と否定したが、予定よりも組閣作業が遅れていることを認めた。

さらに球団首脳は「(コーチとして)必要な人は(他球団でも)必要とされている。暇な人ばかり集めたら、おかしなことになる」とポツリ。
新体制の目玉として入閣を打診した人物が、他球団のユニホームを着ることになったことを示唆していた。
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