https://www.sanspo.com/baseball/news/20181012/tig18101205020008-n1.html

まずはコーチ人事。金本政権4年目に向け東北福祉大の後輩で元中日の和田一浩氏(46)の打撃コーチ招へいに動いていたが、流動的になった。
来季ヘッド格が有力視されていた矢野2軍監督が1軍監督の最有力候補になったこともあり、すべてがいったん白紙に。金本監督に呼ばれてきた片岡ヘッド兼打撃コーチ、高代作戦兼総合コーチらの退団は避けられない情勢だ。

 次に25日に迫ったドラフト会議。金本監督の就任以降、指揮官の意見が反映され、高山、大山らを指名した。
今ドラフトでは藤原恭大外野手(大阪桐蔭高)、吉田輝星投手(金足農高)、甲斐野央、上茶谷大河両投手(東洋大)らが1位候補に挙がっていたが、投手は金本監督の意向だった。
辞任を表明した坂井オーナーだが「ドラフトにかかる選手はウオッチしてきましたので、関わらせていただこうかと」と話し、本社−球団の意向によって進められるとみられる。本社で評価が高い二刀流の大阪桐蔭高・根尾昂投手も1位候補入りするとみられる。