山川がホームラン打とうとしてる時、銀次は曲芸を練習していた

>2月の沖縄・久米島でのキャンプで日課にしている練習がある。ミドル(中距離)ティーだ。
>トスを上げてもらい、「5割くらいの力で打つ」。約40メートル先にある集球ネットにある約1メートル四方の穴を狙う。
>実際に入るのは、5球に1球ほど。「調子のいいときに4球連続ぐらい」。これを、朝夕と繰り返した。
>「下半身の使い方の確認。しっかりはまれば、肩、腕、手首、上半身は勝手についてくる」。
>上半身に力はいらない。穴に入れることが目的ではなく、ライナー性だったり、小飛球だったりと、自分が思う軌道の球を打つことが大切だ。
>バットがうまく出ると、球は穴に入る。