DeNAのアレックス・ラミレス監督(44)が来季続投することが10日、正式に決まった。

ラミレス監督は就任1年目から2年連続でCSに進出。昨季は3位から日本シリーズに進出するなど成長を遂げ、今季は20年ぶりのリーグ制覇が目標だった。
しかし先発陣の不振もあり中盤以降最下位に低迷。何とか9月に巻き返し、残り1試合まで3位争いを演じた。
オーナーから「今年も3位争いには絡みましたし、定期的にAクラスを狙える実力をつけてくれた」と総合的に評価された。

 ラミレス監督は「オーナーが信頼してくれたのも大きい。我々はこの結果よりできた。もう少しできると思いますし、優勝できる」と来季を見据えた。
更には今季限りで辞任する光山バッテリーコーチなど支えてくれたコーチ陣に謝罪。「コーチの方々と私の間にギャップがあった。コミュニケーション不足だった。
(試合中に)私が多くの決断をしていた。よりよい関係を築きコーチの方々に決断してもらえるような状況を作りたい。私自身が変わらないといけない」と、責任を感じ反省していた。

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