阪神・糸井嘉男外野手(37)が29日、愛知・名古屋市内の病院で「左肩腱板の損傷」と診断され、登録を抹消された。

 球団によると、糸井は20日からの広島3連戦(マツダ)の守備でダイビングキャッチをした際に当該箇所を負傷。以降も強行出場を続けたが、痛みが引かず、無念の二軍落ちとなった。復帰時期は未定で、代わりに高山俊外野手(25)が一軍に昇格した。

 金本知憲監督(50)は大黒柱の負傷に「時間がかかるみたいですよね、ちょっと損傷があるから。シーズン中の残り試合での復帰? 無理でしょうね。2週間くらい安静にしないと、と聞いたので」と力なくコメントした。
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