ロッテ中村勝ち越し弾、打って走れる選手への開花
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井口監督は、中村に助言を与えていた。
「(打)率にこだわって、思い切りなかなか振れていなかった。そういう話を打撃コーチとしていた。
もっともっと長打を打てる選手。その中で打率を上げていこうと話をしていた」。
試合前の練習で、強打を連発する姿を確認。試合でも活躍を予感していた。

中村はここまでリーグ2位の35盗塁。初のタイトルを狙える位置につけている。一方で今季は主に3番打者を任されている。
井口監督は「塁に出て盗塁を走りたいという気持ちがあって、なかなかフルスイングができていなかった。
本人もようやく気付いてきた。その中でしっかりタイトルを狙ってほしい」。
2度の盗塁王に輝きながら通算251本塁打を放った指揮官。
打って走れる選手という理想像を追い求めることができる素質が、中村には備わっていると判断しているのだ。