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巨人の小林誠司捕手(29)が、球宴で弾みをつけ、後半戦の巻き返しにつなげる。前半戦の最後は12試合連続でベンチスタート。
村田ヘッドコーチから「勝てる捕手がいい捕手。打てないから外しているわけじゃない」と配球面の見直しを求められつつ「若い2人(大城、宇佐見)が壁にぶち当たる時は来る。その時に向けて虎視たんたんと準備しておけるかが大事」と尻をたたかれた。
小林が最後にスタメン出場した6月末の広島3連戦(マツダ)は、3戦26失点で3連敗を食らった。小林は「自分の実力不足をしっかり受け止めないといけない」と猛省する。
初選出された昨季の球宴では、第2戦で初打席初球ホームランを決めた。公式戦での出場機会が減り「(選んでくれた)ファンの方に申し訳ない気持ちです」と頭を下げるが、セ界NO1捕手の称号にふさわしい活躍を今年も見せてくれるだろう。