伊藤を気持ち良く働かせれば、DeNAの大きな
戦力になるかも「DeNAが随分得をしたんじゃないの?」。複数の球界関係者が首をかしげたのが
9日に発表された、オリックスの伊藤光捕手(29)、赤間謙投手(27)と横浜DeNAの白崎浩之内野手(27)、高城俊人捕手(25)の2対2のトレードだ。
正捕手が固まっていないDeNAと打線強化を狙うオリックスの思惑が一致したが、4人の中では、2014年にゴールデングラブ賞とベストナインに輝き、13年には規定打席数を突破し打率・285をマークした伊藤の実績が突出している。
今季年俸もオリックス側が伊藤の5500万円と赤間の1150万円を合わせると6650万円。DeNA側は白崎の1850万円、高城の1800万円で3650万円(いずれも推定)と格差がある。