<楽天>田中→茂木→島内→今江→銀次 打順固定で打線復調 役割を明確化、好機に強く
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東北楽天の平石監督代行就任後、打線が好調だ。その一因が打順の固定。初陣となった6月17日の阪神戦から田中、茂木、島内、今江、銀次の1〜5番は動かさず、
24日からは先発全員の打順が不動だ。選手からは「打席での役割、打ち方が明確になった」と歓迎の声が上がっている。
 平石監督代行が指揮した12試合のチーム打率は2割9分7厘で、梨田前監督時代の2割2分9厘を上回る。1試合の平均得点も6点を超えている。

打順の固定は梨田前監督が辞任した直後、平石監督代行と栗原打撃コーチが話し合って決めた。現役時代、広島で4番として活躍した栗原打撃コーチは
「打者は自分がどのイニングで回ってくるのかある程度予想できないと、うまく試合に入れない。みんな日頃から、いいイメージを持って練習しているのが、機能している」と語った。