内川聖一2000本安打を支えた元「女子アナ妻」と「左手」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180516-00010002-flash-peo

「お金を振り込んでおいてくれないか」
内川聖一(35)は、のちに妻となり、当時フジテレビアナだった長野翼さん(37)に10万円を手渡してそう言った。
「いいけど、なんのお金?」と尋ねると、「チャンスに打てなくて、腹が立っちゃって。ナゴヤドームの壁を破壊しちゃったんだ」という。
まだ交際して1カ月、率直に「この人、大丈夫なのかしら」と翼さんは思った。
(中略)
2011年、福岡ソフトバンクホークスに移籍したてのころ、交流戦で古巣・横浜の本拠地に乗り込んだ内川は大きなブーイングを浴び、相当傷ついていた。
それを見た翼さんは、「ブーイングが起こるのは、必要とされていた選手で、古巣にとって大きな痛手だったからこそ」という内容をチラシの裏に書いて、そっと食卓に置いておいた。
内川はそれを食い入るように読み、前向きな気持ちを取り戻したのだった。