田中正義の2番手…池田を支えた楽天沖原スカウト
https://www.nikkansports.com/m/baseball/column/bankisha/news/201804160000023_m.html?mode=all
いつも2番手だった。
佐賀から上京し、東京の創価高に入学。そこに田中正義(現ソフトバンク)がいた。
創価大に進学した後も、常に自分の前に立ちはだかった。
「スカウト来ているなって思うと正義が投げる日。自分の時は、ほとんどいない状態で」。
大学4年秋に最多勝、最優秀防御率を獲得したが、「プロに行けると思っていなかったです」。
プロ志望届を提出したが、自信はなかった。
 そんな中、心の支えだったのが楽天沖原スカウトだった。
「誰もいない球場で、1人いるなって。いつも沖原さんでした」と刺激になっていた。
昨季は故障で1軍登板を逃したが「大丈夫だから。焦らなくても大丈夫だから」と背中を押された。
「自分を見ていてくれた人。
この人のためにも頑張らないといけない」と心に誓い、マウンドに上がった。【楽天担当=栗田尚樹】


ええ話だなぁー