黒江透修
「漫然と来た球を打って、大事な場面で簡単にゲッツー。作戦なんか、ほとんどない。
すべてを選手に任せきりにしてる。ヘッドコーチを変えなきゃダメだね。
村田(真一)じゃ、なんの役にも立たん。ベテランとのパイプ役なんか必要ないよ。
ヘッドには作戦を立てられる人物を持ってこなきゃ。井端(弘和)が参謀やらなきゃダメ。
原(辰徳)が辞めて、由伸が監督になったときのOB会で、誰もが驚いたのは村田がヘッドに就任したこと。
“おお、お前、クビじゃなかったのか?”って面と向かって言われてたよ」

週刊大衆 10月30日号