いざ横浜DeNAの一員となっても外から見ていたチームと印象は変わらなかった。
「思った通りのチームだった。野球を楽しんでいる。イメージそのままだった」

敵にはなるが、阪神のことは気になって仕方がない。
「気にはなりますよね、一緒にやってきた選手ばかりですからね。心配じゃないですけど、元気にやれているかなとか、思いますけどね」
対戦したい投手は?と聞くと「みんな打ちたいですよ」と笑う。

「後悔をしたくなかったんです。阪神に残ってプレーする選択肢もありましたが、他球団で勝負してダメならダメ。良ければ、試合に出られる。ハッキリする環境が欲しかったんです。
今、移籍して良かったと思います。一度も後悔はありません」

そしてこう続けた。
「甲子園では野次られることもあるかと思いますが、打って、守って、横浜DeNAに貢献したとき、それがタイガースへの恩返しになるのではないでしょうか」

https://thepage.jp/detail/20180223-00000003-wordleafs