週刊ベースボール 岡田彰布のそらそうよ

・ロサリオは4番を任せられる器とオレは判断したよ。走塁への意識も高い。
・藤浪には首をかしげる。投球フォームに迫力を感じない。1、2年目のダイナミックなフォームはどこへいった
のか。小さくまとまり、持ち味のスケールの大きさが失せつつあるのが気になって仕方ない。コントロールを
気にするあまり手加減しているように映る。
・捕手は梅野がレギュラーに近いとされているが、100試合以上先発でいけるかどうか。
・二遊間は決め手に欠ける。紅白戦で二遊間の守りを注視したが、全ての選手の守る位置が前過ぎる。肩に
自信がないのか。もっと深めに守らないと一、二塁間や三遊間の深い当たりはみんな、抜けたり内野安打に
なるし、二遊間のコンビネーションも心配。
・今年の阪神は強いやろうし戦力の厚みはトップクラス。間違いなくAクラス。だが優勝となると
センターラインのディフェンス力が阪神の大テーマ