【ノムラ宮崎を行く】ヤクルトD1・村上よ、内角に強いと思わせろ
http://www.sanspo.com/smp/baseball/news/20180214/swa18021405000001-s.html
ヤクルト2軍春季キャンプ(13日、宮崎・西都)
サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏(82)が13日、宮崎・西都市で行われているヤクルト2軍キャンプをTBS系のスポーツ番組「S1」の企画で訪問。
ドラフト1位・村上宗隆内野手(18)=九州学院高=のフリ一打撃を視察し、打者として成功するには「内角に強いと思わせること」と説いた。
プロ野球歴代2位の通算657本塁打を放ったレジェンドが、未来の燕の4番候補に金言を送った。
ヤクルトの監督を務めていた1998年以来、実に20年ぶりの西都来訪。
野村氏は教え子の高津2軍監督や、息子の野村克則2軍バッテリーコーチらと笑顔で言葉を交わすと、三塁ベンチに座り、村上のフリー打撃を凝視した。
「気になるところがある。トップで、バットのヘッドが顔の前にある。頭の後方にあるのが理想の形。あれでは手打ちになるし、速い球や内角球に苦労する」。
欠点をすぐに見抜いた。