痛みで箸が持てないことも…鷹の154キロ18歳左腕が胸中激白、手術回避の理由
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180122-00103233-fullcount-base

異変が見つかったのは、昨秋に行われたメディカルチェックだった。それまでにも指先の痺れや痛みを感じることがあったという古谷。検査の結果「胸郭出口症候群」と診断された。
2017年にオリックスの助っ人フィル・コーク投手も患った病で、鎖骨と肋骨の間などで、腕神経叢(わんしんけいそう)や鎖骨下動脈が圧迫されることによって、指先の痺れや痛みが出るもの。
さらに、古谷の場合は、指先の血管にも詰まりがあり、ここでも血行障害を起こしていた。指先にはヒンヤリとした感覚があった。

昨秋の秋季キャンプには不参加。経過を観察し、医師には手術を勧められたという。手術を受ければ、全治3か月を要する。
しかも、手術をしても100%完治する保証はないという。12月に検査入院した際に、手術を受けるか否かの決断を迫られた。