年末年始もナゴヤ球場で自主トレを続ける中日・福谷浩司投手(26)が29日、
今オフ取り組んでいるウエートトレーニングの効果について
「明らかに変わってきた実感がある。来月ブルペンに入るのが楽しみ」
と順調ぶりを語った。
これまで投球には必要のないものとして、あえてウエートには取り組まないできたが、
今季対戦した西武・菊池の投球に感銘を受け、どういう練習をしているのか情報を集めたところ、
ウエートトレが必要だという結論にたどり着いた。
やるまえは一度もできなかった懸垂が、今は10回を数セット。
久しぶりに来た礼服の腕や胸などがピチピチになっていた。
「筋肉がついたのか、これまで筋肉の使い方を分かっていなかったのか、いずれにしてもいい手応えがある。
投球に生きているかは、来月(15日から始まる)合同自主トレで投げてみて」と、
オフの間はみっちり鍛えていくつもりだ。