今秋、侍ジャパンに選ばれた又吉は「他の球場に行けば、いろんな選手のタオルやTシャツを着ているファンを目にする。
初登板、初勝利、初完封と節目でグッズがすぐ出る。僕が初完封したときはしばらくした後に、タオルだけだった。
Tシャツも欲しかった…」と本音を明かした。確かに、選手にとっても記念の一品になる。

ベテランの藤井も「広島のマネをすればいいんですよ」と話す。広島は何かイベントの際に必ず限定グッズが発売され、売り切れているイメージがある。
何十人とグッズ担当のスタッフがおり、迅速に進めるという。さらに限定という言葉に、どうしても欲しくなってしまう。
そして身につけて自慢したいのもファン心理。自然と真っ赤なスタンドが生まれる。

 中日は現在、担当者が2人。人手が足りていないというのも1つの原因だろうか。
グッズの充実もファンサービス。ナゴヤドームに足を運んでもらう1つの策になるのではないかと思う。