評判上々の侍J稲葉監督、ルーツは「野村流」と「栗山流」。選手の心を惹く操縦術とは
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171115-00010001-baseballc-base

さて、その稲葉監督に対するチーム内外での評判は上々だ。指揮官としては最近少ない、選手と直接のつながりを大切にするタイプであることも理由の1つだろう。
たとえばパ・リーグ捕手部門のゴールデン・グラブ賞にも輝いた福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也との関係性だ。
今回のU―24侍ジャパンチームに初選出され、正捕手候補となった背景には稲葉監督自身が甲斐の代表入りを強く熱望して招へいされた経緯もある。
育成契約から這い上がって支配下登録の道にまでたどり着いた若き苦労人だけに、その努力と才能を指揮官は早い段階から買っていた。