今回、「週刊新潮」が入手したのは、〈2017 契約更改アンケート結果〉と題された9枚のペーパーで、「JPBPA」(日本プロ野球選手会)のロゴマークが付されている。9項目にわたる質問への回答で12球団をランク付けしたもので、回答者は約800名のプロ野球選手たちだ。

 アンケートには〈年俸金額に満足か?〉〈サインしなければならないプレッシャーがあるか?〉といった項目が設定されており、テレビや新聞では決して知ることのできない選手たちの生の声が反映されている。

 12球団のうち、9項目中7つでトップを占めたのが福岡ソフトバンクホークス。対して7項目で最下位にランクされてしまったのが、横浜DeNAベイスターズだった。

 たとえば〈プレーは評価されているか?〉という項目は、肯定する選手がソフトバンクでは43.66%であるのに対し、DeNAはわずか1.79%だった。(※5段階評価のうち「満足」「ほぼ満足」の割合で算出)

 2014年まで中継ぎ投手として活躍した藤江均氏も、「ベイスターズが最下位になるのはよく分かります」と語る。

1・79%というただの筒香