夏場に入るまで、下位打線にもごく初歩的な攻撃のサインすら出せず、チーム併殺打が球団ワースト記録の129に上るなど、
ベンチの無策ぶりが顕著。作戦担当の村田ヘッドの引責はさすがに不可避というのが、チーム内外の評価だった。

 球団側は経験豊富な吉村氏にヘッド格としても白羽の矢を立てたが、就任時に「村田ヘッド」を懇願した高橋監督が今回も留任を望み、
首を縦に振らなかったもようだ。

 一方、3年契約最終年の“高橋体制”は結果が出なければ来季限りとなる可能性が高く、
有能な新顔コーチをうま味のない1年契約で招聘するのは至難。そんな中で、チームがCS進出を逃して秋季練習の開始が想定より早まってしまい、
“時間切れ”で組閣を完了したのが実情だ。

 職分の見えにくい村田、吉村両コーチの棲み分けについて、鹿取GMは「これから監督を交えて相談して決めていく」と語るにとどめた。
http://www.zakzak.co.jp/smp/spo/news/171012/spo1710120008-s2.html

コーチの棲み分けこれから決めるのかw