阪神Vデイリー オリックス福良改革第1弾 先発陣再編&西野コンバート

オリックス・福良監督は5日、就任3年目を迎える来季の巻き返しへ向けてチーム改造の一端を明かした。
今季4位が確定。まず着手するのは先発陣の再編だ。2桁勝利は12勝の金子だけ。9日から始まるみやざき
フェニックス・リーグは、先発再転向でプロ初完封した吉田一を筆頭に山本、山崎颯の高卒ルーキーコンビ、
2年目の佐藤世、吉田凌、そして左腕の斎藤で先発をまわし新戦力の台頭を期待する。指揮官は「小林も先発を
やらせる。宮崎は厳しいからメンバーを代えても台湾でやらせる」と話した。今季はリリーフだった小林も先発で
適性を見ることになる。当初は宮崎でテストの予定だったが、9月30日に打球が顔面を直撃したばかりとあって、
11月25日から台湾で行われるアジアウインター・リーグへの派遣に変更された。野手では西野を二塁から
三塁へコンバート。宮崎では三塁でフル出場させる予定だ。2018年へ向けての戦いは秋から始まる。