阪神Vデイリー 【2軍】昇格決定的の岩貞は2回2失点

「ウエスタン、オリックス8−6阪神」(14日、舞洲サブ球場)
13日に出場選手登録を抹消された藤浪の代わりに再昇格が決定的な岩貞が先発。2回を3安打2失点(自責点0)、
2四球と苦しい投球になってしまった。先発ローテの空きが出ている18日の広島戦(甲子園)を見据えて、
2イニング限定の登板となった。最速148キロの数字が示すように直球は走った。荒々しく打者に向かっていく
強気な姿勢も見られたが、制球のばらつきが自らを苦しめた。クイック投球の精度を課題として、マウンドに上がった。
走者を背負った局面で「ファウルを取るのか、詰まらせて内野ゴロを取るのか。次の登板ではそこを意識していきたい」
と岩貞。掛布2軍監督は「見下ろすくらいの、圧巻の投球を見せてほしかった」と少し残念な表情。守備の乱れも
あったが「ミスというのは野球につきもの」と、それをカバーする力を岩貞には求めた。