>>398
2007/09/14
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/2007/Cs200709140335.html
黒田、報われぬ好投 上野・永川、5点守れず
5点のリードを守りきれず、延長十二回、まさかのサヨナラ負け。広島ナインは落胆し、疲労困ぱいの表情で引き揚げていった。
8-3の九回、この回から登板の3番手上野が乱れた。先頭のゴンザレスを四球で出し、続く清水に右前打。
ホリンズに左前適時打を浴びて一死も取れずに永川と交代。「先頭の四球がすべて。いちばんやってはいけないこと」と、上野はうつむいた。
満を持してマウンドへ上った抑えの永川もぴりっとしない。いきなり高橋由に適時打を浴び、3点差に。
捕逸で2点差まで詰められてさらに二死満塁、加藤の右前2点タイムリーでとうとう8-8に。
十二回、フェルナンデスがサヨナラ打を浴びたのを見届けると、永川は「ぼくの責任です」と言葉少なに球場を去った。